主な流れや選び方

建ち並ぶ高層マンション

家を建てようと思った時、設計事務所に頼む事を選択肢の一つとする人は多いでしょう。では、設計事務所での設計は他に頼む場合とどう違うのでしょうか。 設計事務所の一番のメリットは、デザイン的な住宅を造ってもらえる事にあります。もし自分の理想とする家があるなら、それを実現してもらう事ができるのです。 もちろん予算や土地の形状などによって、妥協すべき点は出てきます。しかし、設計事務所の場合は住宅メーカーや工務店などよりも柔軟に対応してもらえます。 その分、建築士はこだわりを主張する事も多いため、自分の理想と近い作風の設計事務所を選ぶ事が必要です。そして、希望を叶えてもらう分、工期なども長くなりがちです。 また、コンクリート造や木造など、設計事務所によって得意とする工法は違います。希望の工法がある場合はそれを得意とする事務所を探しましょう。

設計事務所を決めて設計を依頼する場合の流れについて紹介します。 まずヒアリングをしてもらい、自分たちの希望を建築家に伝えます。それを基に建築家が基本設計を行います。基本設計とは、1/100程度の簡単な図面を起こして設計する事です。 それでOKとなった場合、正式な契約を結び、いよいよ本格的な設計作業に入ります。1/50の平面図や断面図、場合によっては原寸大の図面を描く事もあります。 この時点で家具やコンセント、エアコンの位置も決めてしまい、それを設計に組み込んでいきます。また、照明やブラインドなども製品を決定します。 設計事務所から工務店・建設会社に見積を依頼し、予算に収まれば着工となります。工事中も建築家は、図面通りに工事が進んでいるかを確認する工事監理を行ってくれます。